伊勢神宮 内宮(皇大神宮)は、三重県伊勢市に鎮座する、日本で最も格式の高い神社です。
ご祭神は天照大御神。日本神話における太陽の神であり、皇室の祖神として古来より崇敬を集めてきました。
内宮の参拝は、宇治橋を渡るところから始まります。
この橋は、日常の世界と神域を分ける結界のような存在。橋を渡った瞬間に、空気が変わったと感じる方も少なくありません。
境内に入ると、五十鈴川御手洗場があります。
ここで手を清めることで、心身を整え、神様のもとへ向かう準備をします。澄んだ川の流れと、周囲を包む森の静けさは、内宮ならではの神聖な雰囲気を作り出しています。
本殿は、一般の参拝者が直接近づくことはできませんが、垣根越しに手を合わせるだけでも、深い厳粛さを感じられます。
伊勢神宮では、個人的な願い事よりも、日々の暮らしへの感謝や、日本の安寧を祈る参拝が古くから大切にされてきました。
伊勢神宮 内宮は、観光地でありながら、心を整え、日本人としての原点に立ち返る場所でもあります。
伊勢参りの締めくくりとして、外宮参拝のあとに訪れることで、より深い意味を持つ体験となるでしょう。






