富山県立山町に鎮座する「雄山神社(おやまじんじゃ)」は、古来より日本を代表する山岳信仰の聖地として知られています。霊峰・立山を御神体とし、富士山・白山と並ぶ「日本三霊山」のひとつに数えられる立山。その山頂に鎮座する雄山神社は、まさに“天空の神社”と呼ぶにふさわしい神聖なパワースポットです。
⛩️立山信仰の中心「雄山神社」の由緒と歴史
雄山神社の起源は古く、奈良時代以前から立山を神として崇める山岳信仰が存在していました。主祭神は「雄山大神(立山権現)」で、大己貴命(おおなむちのみこと)・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・天手力男命(あめのたぢからおのみこと)を祀っています。
古くは修験道の聖地として多くの修行者が訪れ、立山登拝は「死と再生の旅」とも呼ばれました。その神秘的な信仰は今も受け継がれ、雄山神社は全国から登山者・信仰者が参拝に訪れる場所となっています。
🏞️三社からなる雄山神社の構成
雄山神社は「前立社壇(芦峅寺)」「中宮祈願殿(岩峅寺)」「峰本社(立山山頂)」の三社から成り立っています。
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前立社壇:山麓の芦峅寺にあり、里からの参拝者を迎える社。立山登拝の出発点です。
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中宮祈願殿:立山登山の安全を祈願する場であり、雄山神社の中心的存在。
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峰本社(奥宮):標高3,003mの雄山山頂に鎮座する社。晴れた日には富士山や日本海まで望むことができ、まさに“雲上の神域”です。
この三社を巡ることは、古来より「立山登拝」と呼ばれ、心身を浄化し、自然と神に感謝する祈りの旅とされています。
🌿ご利益とパワースポットとしての魅力
雄山神社は「開運」「心願成就」「厄除け」「登山安全」「自然との調和」など、多くのご利益があるといわれています。
特に山頂の峰本社は、地上と天を結ぶエネルギーが満ちる“気”の集中スポットとして知られ、参拝者はその場に立つだけで心が軽くなるような感覚を味わえます。
また、中宮祈願殿の境内は深い森に包まれ、澄んだ空気と静寂が広がる癒しの空間。訪れるだけで心がリセットされるような、まさに「自然と神が共にある聖地」です。
🚗アクセスと観光情報
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所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺
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アクセス:富山地方鉄道「立山駅」から車で約10分(中宮祈願殿)
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登拝シーズン:7月~9月(峰本社参拝可能期間)
立山黒部アルペンルートや称名滝など、周辺には富山を代表する観光名所も多く、自然と信仰を一度に感じられる絶好のエリアです。
✨雄山神社で感じる“天空の祈り”
立山の雄大な自然に抱かれた雄山神社は、訪れる人々の心を癒し、前向きな力を授けてくれる特別な場所です。
古来より続く立山信仰のエネルギーを感じながら、心身をリセットし、自然と調和する時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。






